| オテルモル | |
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夜、読む本だね。
★★☆☆☆:ちょっと幻想的な夜の世界
幸せな眠りを提供することに徹底している地下にある
ちょっと変わったオテルのお話。
ホテルでなくてオテル。
従業員の募集条件は
<夜に強く、孤独癖があり、いらいらしないこと>
現代において睡眠は商売になるよね!!
そして「優しい」とか「癒される」って声が
多い中、私はずっとうっすら不気味さを感じながら
読んでました・・・だってなんだか得体が知れないんだもん!!
小川洋子を思い出させる、現実からちょっと浮いた
ような世界のお話。
JRとか携帯電話とかが普通に描写に出てくるんだけど
なぜか今自分が住んでる世界とよく似た違う世界な
気がするの。
それにこのオテル、建物は地下13階まであって地上からも
簡単にみつけられない。
そこに睡眠を求めてお客さんが来るわけですが
それについての詳しいエピソードがある訳ではなく
主人公希里(きり)の特殊な家庭環境を背景に
お話は淡々と進んでいく感じ。
希里が夜の勤務に眠たくて仕方なくなって
ちょっとした奇行に走ったりするんだけど、
それが騒動に発展したりするかと思えばそうで無し。
でも底はかとなく感じる不気味さに「何か」やらかして
くれることを願いつつ読んでいきましたが、
そういうお話ではないようで。
小川洋子を勝手に感じ過ぎたようです
でも夜、家族が寝しずまってから読むのにぴったりな本。
読み終わって眠るとき、いつもしてることなのに
ちょっと不思議な感じがした。
「お縫い子テルミー」も読んでみたい!
名前の響きがツボ。


悲惨さも有るのに!
ラ−メンのちぢれ麺に
